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令和7年度「第56回下川町植樹祭」開催

作成日:2025年05月19日
最終更新日:2025年05月19日

 令和7年5月17日(土曜日)に下川町渓和町有林において、下川町と上川北部森林管理署の共催により「第56回下川町植樹祭」が開催され、町内外から49名が参加されました。来場者は植樹や鹿革を使ったクラフト体験、射的、吹奏楽の演奏など、非日常の森の中でのイベントを楽しんでいただきました。

植樹体験

 メインイベントの植樹では、今年の冬にカラマツ林を伐採した跡地にクリーンラーチのコンテナ苗約1,000本を丁寧に心を込めて植えていただきました。今回、植えていただいた苗木も人の手を加えて育てることで、動植物の住み家や二酸化炭素の吸収などの機能を発揮しながら成長し、60~70年後には再度木材として利用することができます。

クラフト体験&射的ブース

 下川町の鳥獣被害対策を担当する地域おこし協力隊員から狩猟についての説明を受けた後、鹿革を使ったクラフト体験やソフトエアガンを使った射的を楽しみ、実際の狩猟についてイメージを膨らませました。

  • 今回、使用したソフトエアガンは、長年、下川町の森林づくりに対してご支援いただいている「日本遊戯銃協同組合」様から寄贈いただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

森の音楽会

 吹奏楽の生演奏もあり参加者は森林の中での演奏に聞き入って、非日常な空間を楽しみました。

その他

 令和6年度から徴収が始まった「森林環境税」は国を通して「森林環境譲与税」として全国全ての市町村や都道府県に配分され、森林整備や木材利用、人材育成、普及啓発などに使用されます。

 本イベントもこの「森林環境譲与税」を活用して事業を実施し、植樹から保育活動、伐採までの林業活動の必要性の普及や五感で森林を体験する場の提供を進めています。

このページの作成者・お問い合わせ先

産業振興課 商工観光係
電話:01655-4-2511(内線236・237)

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