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令和6年度「第55回下川町植樹祭」開催

作成日:2024年05月20日
最終更新日:2024年05月20日

 令和6年5月18日(土曜日)に下川町渓和町有林において、下川町と上川北部森林管理署の共催により「第55回下川町植樹祭」が開催され、町内外から89名が参加されました。来場者は植樹や射的、音楽会など、非日常の森林の中でのイベントを楽しんでいただきました。

植樹体験


 メインイベントの植樹では、今年の冬にカラマツ林を伐採した跡地にカラマツのコンテナ苗1,000本を丁寧に心を込めて植えていただきました。今回、植えていただいたカラマツも人の手を加えて育てることで、動植物の住み家や二酸化炭素の吸収などの機能を発揮しながら成長し、60~70年後には再度木材として利用することができます。

狩猟&射的ブース

 下川町の鳥獣被害対策を担当する地域おこし協力隊員から狩猟についての説明を受けた後、来場者はソフトエアガンを使った射的を楽しみ、実際の狩猟についてイメージを膨らませました。

  • 今回、使用したソフトエアガンは、長年、下川町の森林づくりに対してご支援いただいている「日本遊戯銃協同組合」様から寄贈いただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

森林の音楽会

 町内のガーデニング・フォレスト フレペで月に一回行われる即興合奏イベント「とんちんかん」にて知り合った参加者同士で結成された「モーリーズ」による生演奏が行われました。来場者は森林の中での演奏に聞き入って、非日常な空間を楽しみました。

軽トラサウナ展示

 下川町のトドマツを使った、軽トラックで運べる「サウナ小屋」の展示を行いました。来場者は小屋に入って木の温もりを体感していました。

その他

 令和6年度から徴収が始まった「森林環境税」は国を通して「森林環境譲与税」として全国全ての市町村や都道府県に配分され、森林整備や木材利用、人材育成、普及啓発などに使用されます。

 本イベントもこの「森林環境譲与税」を活用して事業を実施し、植樹から保育活動、伐採までの林業活動の必要性の普及や五感で森林を体験する場の提供を進めています。

このページの作成者・お問い合わせ先

産業振興課
電話:01655-4-2511

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