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「森の国・木の街」づくり宣言への参画

作成日:2025年10月28日
最終更新日:2025年10月28日

 下川町は、木材利用の推進および木材利用の効果の見える化に取り組む「森の国・木の街」づくり宣言に参画します。

「森の国・木の街」づくり宣言について

趣旨

 国が森林資源を循環利用し、全国で街の木造化を進める「森の国・木の街」づくりに向けて、自治体や企業等を対象に「森の国・木の街」づくり宣言への参画を募集し、木材利用の気運を高めていくもの

宣言内容

  • 建築物の木造化などを積極的に推進し、木材利用を通じて地域の持続可能な発展に貢献する
  • 木材利用の促進に当たっては、SHK制度(温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度)などを積極的に活用し、地域の関係者と連携して、木材利用の効果を“見える化”していく

 宣言文は 下記からダウンロードお願いします。

   宣言文.pdfをダウンロード   

本町の「森の国・木の街」づくり宣言への参画

参画日

令和7年10月28日(火曜日)

参画の趣旨

 本町の面積の約9割を占める森林は、トドマツやカラマツなどの人工林や天然林が豊かに広がり、生命の源となる清らかな水をたくわえ、野生生物の生息の場となるとともに二酸化炭素を吸収し酸素を供給するなどの重要な役割を果たしており、町民にとってかけがえのない貴重な財産となっています。

 しかし、これまで木材などの林産物の供給などを通じて森林を支えてきた林業および林産業等は、木材価格の低迷などにより事業活動が停滞し、森林の多面的機能の持続的発揮や木材の安定的供給に支障を来すことが懸念されています。

 このような現状において、地域材の需要を拡大することは、森林から生産される木材等の収益が森林の整備や保全に再び向けられ、森林資源の循環利用につながることから、森林・林業の再生や山村地域の活性化、雇用の創出を図るうえでも重要となっています。

 また、木材は、断熱性、調湿性に優れ、衝撃を緩和する効果が高い性質を有するほか、再利用が可能で省資源につながる資材であることから、地域材を人と環境にやさしい資材として有効に利用することは、健康的で温もりのある快適な生活空間の形成や二酸化炭素の排出の抑制、建築物等での炭素の固定を通じた地球温暖化の防止にも貢献するものであり、このような地域材の良さを実感する機会を町民に幅広く提供し、地域材の利用の意義等について町民理解を効果的に醸成することが重要であります。

 このため下川町では、多くの町民の利用に供される公共建築物において、環境にやさしい地域材を積極的に利用し、直接的に地域材の需要を拡大するとともに、地域材の利用の意義や良さを広く普及することによって、住宅や民間事業所などの一般建築物や工作物の資材、各種製品の原材料及びエネルギー源など、多様な分野での地域材の利用を拡大することとしており、本宣言の趣旨と合致するため、参画するものです。

このページの作成者・お問い合わせ先

産業振興課 林業振興係
電話:01655-4-2511(内線233・244)

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