下川町への森林づくり寄付
作成日:2020年01月27日
最終更新日:2022年03月23日
下川町の森林(もり)づくり
町の面積の約9割を森林が占める下川町は、豊かな森林資源に恵まれ、古くから森林とともに歩んできました。
こうした中、町は昭和28年に国有林から1,221haを取得、以後機会あるごとに国有林の払い下げなどを受けながら、毎年50haの植林と伐採を60年のサイクルで繰り返し、雇用の場の確保と林産物の供給を継続させる持続可能な循環型の森林経営を構築しています。
更に森林管理の世界的な証であるFSC森林認証を平成15年に北海道ではじめて取得したほか、平成17年には「下川町森林づくり寄付条例」を制定し、森林が持つ多面的機能である木材の生産、二酸化炭素の吸収、生物多様性の保全などを継続的に発揮し、経済、社会そして環境との調和を図りながら、山村地域の役割を果たしております。
あなたの寄付が地球環境の保全に役立ちます(下川町森林づくり寄付条例の概要)
目的
下川町が将来にわたりみどり豊かな森林を守り、地球温暖化の要因となる二酸化炭素の吸収など、森林の持つ多面的機能が発揮できるよう、森林づくりの財源として広く寄付金を募り、都市と山村のふれあいと寄付者の環境保全への社会的貢献を目的としています。
寄付金の額
寄付金は一口1万円とします。
ただし、1万円を下回る場合でも寄付可能です。
※寄付をした場合、2千円を超える額について、住民税と所得税から控除され、優遇(減税)されます。(確定申告等が必要です)
森林づくり寄付金はこのような活動に使います
下川町は、循環型森林経営を基本とした持続可能な森林づくりを進めており、森林づくりの基本である「樹木の植栽」などの活動に使います。
寄付金でどのくらい木を植えることができるの?
トドマツの場合
寄付金一口(1万円)当たり、66本の苗木を植えることができます。
例)10,000円÷150円/本=66本
カラマツの場合
寄付金一口(1万円)当たり、142本の苗木を植えることができます。
例)10,000円÷70円/本=142本
木はどのくらい二酸化炭素を吸収するの?
森林は、光合成により大気中の二酸化炭素を吸収し炭素として貯蔵するため、地球温暖化の防止に貢献できます。
道民一人が一年間に排出する二酸化炭素は、10.3t-CO2(全国9.0t-CO2)※1です。
これは、トドマツ(60年生)が一年間に吸収する二酸化炭素の約1,160本程度に相当します。
トドマツ(60年生)の場合
例)道民一人当たりのCO2排出量10.3t-CO2÷トドマツ1本当たりのCO2吸収量0.0089t-CO2/年≒1,160本
カラマツ(50年生)の場合
例)道民一人当たりのCO2排出量10.3t-CO2÷カラマツ1本当たりのCO2吸収量0.0110t-CO2/年≒940本
※1「2009年度(平成21年度)の温室効果ガス排出量について(北海道環境生活部環境局地球温暖化対策室)による。
寄付金の状況
年 度 | 件 数 | 金 額 |
平成17年度 | 178件 | 8,755,000円 |
平成18年度 | 53件 | 2,818,104円 |
平成19年度 | 70件 | 3,182,491円 |
平成20年度 | 42件 | 2,481,253円 |
平成21年度 | 56件 | 5,973,019円 |
平成22年度 | 52件 | 2,916,883円 |
平成23年度 | 40件 | 2,564,623円 |
平成24年度 | 42件 | 1,326,906円 |
平成25年度 | 34件 | 1,582,420円 |
平成26年度 | 429件 | 8,232,707円 |
平成27年度 | 667件 | 9,596,059円 |
平成28年度 | 322件 | 5,964,000円 |
平成29年度 | 299件 | 5,422,000円 |
計 | 2,283件 | 60,815,465円 |
下川町では、皆様から寄せられました森林(もり)づくり寄付金を「森林(もり)づくり基金」に積立て、この中から毎年100万円を「森林(もり)づくり」に使わせて頂いております。
お申込み方法
(郵便振込の場合)
- 下記の寄付金申込書をダウンロードします。
- 寄付金申込書に必要事項を漏れなく入力後、メールに添付して下記のアドレスに送信してください。
- 後日、郵送で関係書類と郵便振込用紙が届きますので、ご希望の金額を郵便局でお振込みください。
(クレジットカード決済(Yahoo!公金支払い)の場合)
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」 詳細はこちら
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