小麦と浜なしと紡ぐ友好交流の証、香る一杯

平成23（2011）年8月、下川町・横浜市戸塚区・戸塚区川上地区の三者による友好交流協定が締結されました。以来、環境分野にとどまらず、幅広い分野で交流と連携が進められています。

 　その絆の象徴として誕生したのが、「戸塚×下川町 浜なしウィートエール」です。このビールは、下川町と戸塚区が互いの名産品を活かし、遠く離れた仲間を思いながら乾杯するという想いのもと、平成30（2018）年から毎年秋に醸造されています。

 「めぐりあい」シリーズとして展開されるこのビールには、下川町産の小麦「はるきらり」と、戸塚区の特産「浜なし」が使用されています。地元生産者が丹精込めて育てた農作物や果物を原料とし、季節の移ろいとともに地域の魅力を味わえる一杯です。

 やわらかな口当たりと、浜なし由来のフルーティで爽やかな香りが特徴の「浜なしウィートエール」は、離れていても心をつなぐ一杯。今年で8年目を迎え、地域の絆を深める象徴として親しまれています。

 ※町内では、下記の飲食店で取り扱っています。

　You’slu亭、ビアスタンドエール