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森林(もり)づくり条例

平成16年4月1日
条例第1号

(目的)

第1条 この条例は、下川町(以下「町」という。)の森林(もり)づくりに関し、基本理念を定め、町の責務および森林所有者、町民等および事業者の役割を明らかにするとともに、町の施策の基本となる事項を定めることにより、森林(もり)づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

  1. 森林(もり)づくり 森林の多面的機能(国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、地球温暖化の防止、林産物等 供給等森林の有する機能をいう。)を持続的に発揮させるため、森林を守り、又は育てることをいう。
  2. 森林所有者 町内に所在する森林の所有者(国および道を除く。)をいう。
  3. 町民等 森林を利活用する個人および団体等をいう。
  4. 事業者 木材産業その他の林産物等の流通又は加工の事業を行う者をいう。
  5. 循環型林業 森林整備をしながら、資源を循環させ、同時に雇用の場の確保と、林産物の供給を継続させることをいう。

(基本理念)

第3条 森林(もり)づくりは、現在および将来の世代にわたつて森林に親しみ、その恵みを享受できるよう、長期的な展望を持ち地域の特性に応じて、推進するものとする。

2.森林(もり)づくりは、森林の多面的機能を発揮するとともに、林業、木材産業等の健全な発展のため、町民等、森林所有者、事業者および町の適切な役割分担による協働により推進されなければならない。

3.下川町有林野(以下「町有林」という。)は、町民の重要な基本財産として、循環型林業を推進するものとする。

(町の責務)

第4条 町は、前条に定める基本理念に従い、森林(もり)づくりに関する総合的かつ計画的な施策を策定し、実施しなければならない。

2.町は、森林(もり)づくりに関する施策を推進するに当たつては、国、道および関係機関等と緊密な連携を図らなければならない。

3.町は、町有林を常に良好な状態で維持するよう努めなければならない。

(森林所有者の役割)

第5条 森林所有者は、基本理念に対する理解を深め、森林の多面的機能が確保されるよう、所有する森林の整備および保全を図るよう努めるものとする。

2. 森林所有者は、町が実施する森林もりづくりに関する施策に協力するよう努めるものとする。

(町民等の役割)

第6条 町民等は、基本理念に対する理解を深め、地域の森林(もり)づくりの活動に積極的に参加するとともに、町が実施する森林(もり)づくりに関する施策に協力するよう努めるものとする。

(事業者の役割)

第7条 事業者は、その事業活動を行うに当たつては、基本理念に従い、森林の多面的機能の確保に十分に配慮するとともに、町が実施する森林(もり)づくりに関する施策に協力するよう努めるものとする。

(基本的計画)

第8条 町長は、森林(もり)づくりに関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、森林(もり)づくりに関する基本的な計画(以下「計画」という。)を定めなければならない。

2.計画は、国および道の森林整備に関する計画を踏まえ、下川町森林整備計画、施業計画をもつて森林管理に関する長期的な目標および施策の基本、計画事項について定めるものとする。

3.町長は、計画を定めるに当たつては、あらかじめ、下川町農林業振興審議会の意見を聴かなければならない。

(森林(もり)づくりの推進)

第9条 町は、地域の特性に応じた森林(もり)づくりと多面的機能の確保のため、造林、保育、主伐、路網整備等の森林の施業の適切な実施に必要な措置を講ずるものとする。

2.町は、森林所有者又は事業者による森林の施業の実施に必要な措置を講ずるものとする。

(林業の健全な発展)

第10条 町は、林業と木材産業の健全な発展を通じた林産物等の適切な供給の促進を図るため、生産基盤の整備、木材産業の強化、林業労働者の確保その他の必要な措置を講ずるものとする。

(町民等の理解の促進)

第11条 町は、森林(もり)づくりに対する町民等の理解を促進するため、情報の提供、森林と親しみふれあう機会の充実に必要な措置を講ずるものとする。

(規則への委任)

第12条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

附則

この条例は、公布の日から施行する。

お問い合わせ先

森林総合産業推進課 森林総合産業推進グループ
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